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「なぜ、シェルティだけなの?」この疑問に対して、単犬種のレスキューについてお話させてください。



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なぜ、シェルティだけなの?単犬種のレスキューについて

単犬種のみのレスキューについて、お話すべきことがたくさんあります。


現在の日本では、単犬種のレスキュー団体が、確認できるだけで17団体あります。
どの団体も、その犬種を愛して止まない人たちの集まりです。

その犬種を愛しているから、その犬種の性格や特徴について、ほとんどの場合は自分の愛犬を通して知ろうとし、勉強をしようとする人ばかりです。

性格について、体型について、病気について等等、犬種ごとに見られる傾向を、単犬種愛好家は大なり小なり理解しています。

こうした基礎的な知識と経験を生かしながら犬を保護できるのがブリードレスキューの強みです。


ブリードレスキューのことを、一部で「ブランドレスキュー」と呼ぶことがありますが、それは違います。

犬種はブランドではありません。成立した背景には文化どころか歴史的遺産になりつつあるものすらあります。ブリードレスキューは良心ある、きちんと勉強している真面目なブリーダーとともに、このような文化を守っていく存在です。

ですから、真面目なブリーダーの足をひっぱる悪質なショップやブリーダーの存在を許すことはできません。彼らが商品として廃棄しようとした命を救い上げ、もともと正しい繁殖に向かない家庭犬として、温かく安らかな一生を終えさせることも使命です。



純血種以外の犬は助けないのか、倫理的に偏っているのではないかと考える方もいるかも知れません。

余裕があり、その犬を扱える自信があれば、どんな犬種でもMIX犬でも救護は可能でしょう。

動物愛護団体も増えてきているようですが、一方で崩壊寸前とされるほど多くの救護犬を抱えてしまった愛護団体もあります。こうした団体については行政も懸念しており、「かわいそうだからと多くの犬を抱えすぎないように」との指導もまた増えてきています。

犬を抱えすぎて共倒れにならないために、なんらかの形で線引きをしないといけないとしたら、単犬種であることも線引きのひとつになります。


そして、なによりも、シェルティレスキューのメンバーは、現在または過去にシェルティと暮らし、シェルティを心から愛している人ばかりです。
この犬種についての知識や情報交換の機会も多く、それを保護活動に生かすことができています。

まるで自分の愛犬の面影を見るような、もとをたどれば同じ血を引く犬が、明日をも知れぬ命の終わりに震えていることを放っておけない。

そんな気持ちだけが動機でも、活動を行うためには十分だと考えています。




シェルティレスキュー代表ボランティア 
mikalovesally


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